札幌から飛行機で1時間。北海道の北端・稚内からフェリーで1時間40分の場所にある、離島・利尻島。最高級の「利尻昆布」の産地としても知られるこの島で今、“新しい動き” が始まろうとしています。
今年度募集した「まちづくりのハブになるスタートアップメンバー」は、無事に1名が11月から着任。今回は新たに「食」を通じて地域を元気にしたい方、そして自らの手で飲食店を立ち上げたい方を募集します!
飲食店を運営するだけでなく、島の人々や移住者・関係人口と協力しながら、地域の飲食店不足という課題を「仕組み」で解決する―― そんな挑戦をともに進めてくれる方を求めています。
圧倒的な大自然とともに生きるまち、利尻富士町
北海道北部の日本海に浮かぶ利尻島は、中央に日本百名山のひとつ「利尻山(利尻富士)」がそびえ立ち、珍しい高山植物や豊富な海産物など、大自然の恵みのもと人々の暮らしが営まれています。
そんな利尻島にある利尻富士町は、高級食材として知られる「利尻昆布」やウニなど、豊かな海産資源に恵まれる一方、人口減少という大きな課題に直面しています。1955年には1万人以上いた人口が、現在では約2,200人まで減少しました。

人口減少に伴って、外食できるお店が少ないという課題も顕著になっています。観光客(年間約10万人)の大半が来島する6〜9月のシーズンには、「せっかく来たのに、夜に行くお店がどこもいっぱい」「ランチ難民」という声もしばしば聞かれます。
こうした背景から、町では今、飲食の担い手を本気で探すことにしました。
地域おこし協力隊「飲食店起業・まちづくり枠」とは?

今回募集するのは、単に「飲食店を運営する人」ではありません。利尻島で「食」を軸にした新しい暮らし・シゴトのかたちを共につくりあげる仲間を求めています。
こんな方を歓迎します!
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自らの手で飲食店を運営してみたい方
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地域の人々や移住者・関係人口と協力しながら、飲食店不足の課題を “仕組み” で解決したい方
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食・まちづくり・地域経営に興味がある方
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人と関わることが好きで、チームで動くのが得意な方
想定する活動内容
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地域内の飲食店不足に関する課題整理と調査
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空き店舗や空き家の活用による飲食スペースの立ち上げ・運営
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島の生産者(漁業など)と連携したメニュー・企画開発
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地域住民・移住者・関係人口と協働する「シェアキッチン」「屋台」「間借り出店」などの実験
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飲食人材の育成・関係人口の受け入れ仕組みづくり
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SNSや広報物を通じた発信・プロモーション
活動の方向性は、本人の経験や関心に応じて柔軟に調整可能です!
例えば「自分の飲食店を開業すること」をゴールにしても、「島全体で食を支える仕組みをつくる」挑戦を目指してもOKです。
初めての方でも安心の伴走体制あり!
うにうにフェスティバルでウニの早食い大会
慣れない土地での新しいチャレンジは、不安に思う方も多いはず。ただし、このプロジェクトは一人で取り組むわけではないので、ご安心を!
実は、SAGOJOメンバー(スガ タカシ/非常勤取締役)が、昨年10月から地域活性化起業人という制度を活用し、利尻富士町の人手不足や事業支援の体制づくりに取り組んでいます。
今回採用される方も、最初からスガおよびSAGOJOが伴走。現地での関係づくりや、店舗立ち上げフェーズもサポートします。
さらに、町内の事業者・漁協・移住担当職員などとのネットワークも活用し、安心して一歩を踏み出せる環境を整えています。
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移住者の声

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業務内容・働き方・応募条件など
生活を彩る海の幸
業務内容や働き方は次の通りです。
・勤務地:利尻富士町役場(北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字6番地)および町内各地
・給与:月額260,000円(時間外勤務手当あり)
※勤務状況により、2年目以降に昇給の可能性あり
・勤務時間:原則 平日(月〜金)8:30〜17:00(休憩1時間含む)
※業務により変動する場合があります
・雇用形態:利尻富士町 地域おこし協力隊
・任用期間:1年ごとの更新制、最長3年まで
・開始時期:2026年1〜4月にて個別に相談
・社会保険、雇用保険に加入します
・活動期間中の住居は町で用意しますが、住宅料・光熱水費は個人負担
※住宅料の自己負担額は月15,000円程度
・活動期間中の車両およびパソコン等の事務機器は町が用意
・車両は町より貸与(燃料費は経費として支出)
・転居にかかる費用は個人負担
・就業時間外のアルバイト/副業は相談可
・申込み時点で、3大都市圏または地方都市等(過疎法に定める過疎地域以外)に在住し、採用後に利尻富士町内に住民票を異動し居住していただける方
・年齢は概ね40歳以下とし、性別は問いません
・普通自動車運転免許を取得している方(AT限定も可)
・パソコンで基本的操作ができる方
・心身ともに健康で、地域住民と協力しながら活動に取り組める方
・地域おこし協力隊としての活動期間終了後も、利尻富士町内で定住・就業・起業を目指す意欲のある方
・飲食/観光/まちづくりなどの経験がある方
・地域資源を活かした起業に関心がある方
・2026年1〜4月から業務開始できる方
お試し訪問も可能! 少しでも興味のある方は、まずは気軽にご相談を

昆布干しの様子。シーズンになると総出で昆布干しをするのが利尻の夏の風物詩
「応募はまだ考えたいけれど、ちょっと気になるかも……」という方へ。
今回の募集では、SAGOJOのチャットを通じた担当者との気軽な1on1相談や、2泊3日の『利尻くらしお試し滞在』を受け付けています!
少しでも興味が湧いた方は、「応募する」ボタンからエントリーのうえ、担当者からの連絡をお待ちください。
ご相談・応募の流れ
①「応募する」ボタンからエントリー
② 気軽な1on1相談会/説明会に参加
随時開催する個別相談会や説明会にご参加ください。業務や暮らしの具体的な説明のほか、あなたの希望や不安な点を聞かせてください。
③ 現地訪問(利尻くらしお試し滞在に参加)
利尻富士町に行ってみたい方は、別途日程を調整し、2泊3日の利尻くらしお試し滞在にご参加いただけます。
※期間は「2025年12月〜2026年3月末」のうちご希望の2泊3日。シゴト体験や町案内を実施します。
※対象施設への滞在の場合、宿泊費は不要。条件を満たす方には交通費(上限15,000円)の補助あり。
※参加人数に限りがあります。参加条件は②の個別相談会もしくは説明会でお伝えします。
④ 応募書類を郵送
指定の応募用紙に、履歴書、レポート(応募動機等 1,200〜1,600字/A4 1枚程度)、普通自動車免許の写しを添付し、利尻富士町役場へ郵送してください。
⑤ 書類選考
書類選考の上、応募者全員へ通知します。
⑥ 面接選考(1回)→ 最終決定
面接により採用を決定します(オンライン可)。
人と自然がつながる島で、“食” からまちをつくる旅へ

離島での暮らしは、簡単ではない部分もあるかもしれません。でもそのぶん、人とのつながりや「誰かのためになる実感」を深く味わえる場所です。
利尻島だからこそ得られる出会いや景色、挑戦が、きっとあなたの人生を豊かにしてくれるはずです。
海と山に囲まれた離島で、食を通じてまちを元気にしたい。そんな想いを持つあなたからのエントリーをお待ちしています!
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