テレワークやリモートワークによって場所にとらわれず働けるようになり、自分の暮らし方にあった地域へ移住する動きが盛んになっています。豊かな自然の中で暮らすことに憧れたり、地域が持つポテンシャルを活かして新しい挑戦をしたりしてみたい人も多いはず。
そんなときに活用したいのが、地域力の維持・強化を目的につくられた「地域おこし協力隊」の制度。2022年度に採用された地域おこし協力隊はなんと全国に6,447人。10年前と比較するとおよそ10倍の地域おこし協力隊が各地で活躍しています。
今回は、北海道 中富良野町が進める新しい事業や取り組みに関わってくれる、地域おこし協力隊を大募集!
募集するのは「①テレワーク推進コーディネーター」「②アドベンチャートラベルコーディネーター」「③サイクルツーリズムコーディネーター」、そして中富良野町の観光事業の推進を担う「④観光協会職員」です。
あなたが旅の経験を通して培ってきた柔軟性や豊かな発想力を発揮して、中富良野で新たなストーリーを始めてみませんか?
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いつもの風景が絵になるまち・北海道 中富良野町

北海道の真ん中に位置する中富良野町は、ラベンダー観光発祥の地であり、ラベンダーが絨毯のように咲き誇る「ファーム富田」、まちのシンボル・北星山にある「北星山ラベンダー園」など、全国から観光客が訪れる人気スポットが点在しています。
雄大な自然が広がる中富良野は、いつもの風景が絵になるまちです。十勝岳連峰を見るのが好きで移住してきた人もいるほど、ここにしかないとっておきの景色や穏やかでゆっくりと流れる空気があります。
中富良野の幻想的な朝焼け
大自然に囲まれながらも日常生活に必要な施設が揃っており、田舎すぎず都会すぎない中富良野。バランスの良さを持つこのまちには、移住者に寛容で柔軟な土壌があり、役場には家族のように温かく迎えてくれる人たちがたくさんいます。人口約4,700人というコンパクトな町だからこそ住民同士の距離が近く、人と人のつながりの深さや温かさを感じることができるのも中富良野の大きな魅力です。
そんな中富良野町は、首都圏の企業や大学と連携をして、新しい取り組みを始めようとしています。
例えば、まちの基幹産業である農業や教育現場を企業の取り組みとつなげたり、アドベンチャートラベルやサイクルツーリズムの舞台として新しいコンテンツづくりを始めたり。そのため、中富良野の地域おこし協力隊に今、まちの事業者・農家・外部の企業・学校・人などを結びつけるハブとしての活躍が求められています。
町内外のヒト・コト・モノを繋ぐハブとして活躍してくれる人、大募集!

夏の観光シーズンには国内外から多くの観光客が訪れる中富良野ですが、実は移住者からは「冬の景色に惹かれて」という声が多いほど、冬も魅力的な地域です。観光シーズンだけでなく、何回も訪れていただけるような “サステナブルな関係” を築いていくことが今後の大きな課題です。
今回募集する地域おこし協力隊員には、そんな中富良野の課題を解消する新しい事業を中心的に進めていただきます。
期間は「2024年4月1日〜2025年3月31日まで(*1)」を基準に、活動に取り組む姿勢や勤務状況等によって最長で3年間の任務となります(*2)。
*1 赴任日は採用決定後に相談のうえ調整
*2 町長が任命更新を判断
これからの中富良野は協力隊が盛り上げる! 4つの職種をご紹介

今回募集するのは、次の4つの職種です。いずれも最長3年の任期満了後に、ご自身の事業として継続して携わっていけるシゴトです。
北海道や中富良野町に住んでみたい、いつか地域で起業してみたいなどと考えている方にはとてもおすすめです!
① テレワーク推進コーディネーター

中富良野の基幹産業である農業と、企業や大学をつなぐハブとなっていただくのが「テレワーク推進コーディネーター」です。
現在、首都圏に本社のある企業やいくつかの調理学校、大学との連携が進んでいます。町内の農家とのコミュニケーションを深め、企業や学校との連携に繋げてくれる人材を求めています。
企業と連携して進めたいのは、ワーケーションの一環として中富良野町を訪れた企業の社員に提供する、農業体験プログラムの企画と運用。農業体験を通して社員の方々が新しい視点やアイデアを得たり、自社商品/サービスへのフィードバックにつなげたりできるようプログラムを企画・設計し、実際にワーケーションを受け入れるところまでご担当いただければと考えています。
学校との連携では、農業体験のほか、地域の農産物を使ったメニューの開発を通して農家や飲食店と学生をつなげること、地域創生を学ぶ学生のフィールドワークの現場として中富良野を活用していただくことなどを想定しています。
活動の拠点となるのは、元小学校の校舎を活用した『本幸ラボ』。将来的にはこの『本幸ラボ』の運営事業者として起業し、企業や大学との連携プログラムを継続してほしいという期待もあります。
② アドベンチャートラベルコーディネーター

2023年に「アドベンチャートラベル・ワールドサミット」の開催地となるほど、北海道はアドベンチャートラベルに適している地域です。中富良野では町のシンボル的存在の「北星山」の再活用計画を進めています。その北星山を拠点として民間企業や関係団体と連携しながら、そのプロジェクトを推進してくれる人材を求めています。
北星山は、スキー場やラベンダー畑として、冬も夏も町民にとっての憩いの場。この大事な場所を舞台に新しいコンテンツを企画し、観光客に提供するのが「アドベンチャートラベルコーディネーター」に託されたミッションです。
アドベンチャーといっても、大自然に繰り出すアウトドアアクティビティという捉え方だけでなく、「トラクター試乗体験」「チーズ作り体験」「コーヒー焙煎体験」などのように、“普段はできないようなちょっとした体験。だけど中富良野だからこそできる体験” と、広義に捉えていただければと思います。
任期終了後は、ここで立ち上げたコンテンツをご自身の事業として継続していただける形を理想としています。
▷「アドベンチャートラベルコーディネーター」について詳しく知る
③ サイクルツーリズムコーディネーター

十勝岳・幌内山地・夕張山地、そして美瑛町付近の丘陵地に囲まれた富良野盆地は、ヒルクライムに挑戦できたり、気軽に平地を走り続けることもできたりと多彩な地形を誇り、サイクリングのフィールドとしても魅力的なエリアです。
中富良野町では、10年前からサイクリングコースを作ったり、レンタルサイクル拠点を連携したりとサイクルツーリズムに取り組んできました。現在、10年を節目に改めてこれを見直し、より初心者の方から本格的に走りたい方まで幅広いニーズに対応するようなコース設定や道路・拠点の再整備などを進めようとしています。
「サイクルツーリズムコーディネーター」に担っていただきたいのは、こうしたサイクルツーリズム・コンテンツの企画と運用です。レンタルサイクル事業者との連携はもちろん、カフェ巡り・美術館めぐりなど点と点をサイクリングで繋いでいくような、新しい視点によるコースづくりも進めていただければと思います。
周辺市町村の職員や地域おこし協力隊との連携が多い点も、このシゴトの魅力のひとつです。
④ 観光協会職員
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「なかふらの観光協会」に所属し、中富良野の観光資源の掘り起こしや魅力発信を担う協力隊員です。
現在「なかふらの観光協会」は正職員のほか、地域おこし協力隊や企業からの派遣職員、役場からの派遣職員などで構成されています。正職員以外のスタッフは2〜3年のスパンで入れ替わってしまうことが現在の課題のため、この業務を引き継ぎつつ、地域おこし協力隊の任期終了後も継続して観光協会の中核スタッフとなり、中富良野を盛り上げていただきたいと考えています。
「なかふらの観光協会」は北星山森林公園の運営管理も行っています。夏はラベンダー畑として、冬はスキー場として、町民や観光客に愛されるこの場所の運営と活用も、観光協会職員の大事な役割になります。
これまで中富良野町では「観光推進」と「移住促進」を切り離してきましたが、今後は両立させながらブランディングしていこうという動きも生まれています。単なる観光で終わらない、深く地域に関わってもらえるような体験づくりを、観光協会として進めていく予定です。
やる気があれば未経験でもOK! 温かい先輩たちがサポートします

中富良野町には現在13名の地域おこし協力隊メンバーが所属しており、メンバーの半数以上は東京・神奈川・埼玉・千葉などの関東圏から来た方です。そのほかにも道内や東北から来たメンバーが活動しています。
月に1回は定例ミーティングがあり、お互いの業務の進捗共有をしたり、担当課職員も交えながら情報交換を行なっているほか、LINEでも近隣や町内のイベントの情報交換をしています。
現在の地域おこし協力隊メンバーは、次のような幅広い分野で地域活性化を担っています。
- 農業 × 観光をテーマにしたモニターツアーの企画
- 外国人観光客への観光案内の実施
- 観光情報冊子の作成
- SNSやHPでの情報発信業務
- 各種イベントの企画運営
- 酪農ヘルパーとして酪農家のお宅で畜舎の掃除・餌やり・搾乳など
- 保育施設「森のようちえん 森のたね」のスタッフ
- テレワーク施設の運営
業務内容・働き方・応募条件など

業務内容や働き方は次の通りです。
① テレワーク推進コーディネーター
② アドベンチャートラベルコーディネーター
③ サイクルツーリズムコーディネーター
④ 観光協会職員
※各若干名
【業務内容】
・町内の農家と連携し、企業や学校向けの体験プログラムを企画/運用(テレワーク推進コーディネーター)
・北星山を拠点としたアドベンチャートラベルコンテンツの企画運用など(アドベンチャートラベルコーディネーター)
・富良野美瑛広域観光推進協議会と連携し、サイクルツーリズムの推進、サイクリングコースの企画運用など(サイクルツーリズムコーディネーター)
・一般社団法人なかふらの観光協会の事業に関わる企画・運営業務、事務業務全般、観光資源の開発と紹介宣伝、北星山公園などの観光施設の整備改善など(観光協会職員)
【共通業務】
・業務報告、作業報告等の事務処理
・地域における活性化事業の支援
・まちの魅力を伝えるための情報発信活動
・活動における情報発信、交流拠点となる施設の運営管理業務
・その他担当課より指示される活動
・三大都市圏及び都市地域等(過疎、山村、離島、半島などの地域に該当しない市町村)に居住(住民票がある)している方
・採用後、中富良野町へ住民票を異動させ、中富良野町内に居住できる方
・活動期間終了後も中富良野町に定住する意志のある方
・地域住民と積極的にコミュニケーションを図り、地域を元気にするために意欲的に行動できる方
・普通自動車運転免許を取得しており、日常的な運転に支障のない方
・パソコンの一般的な操作(ワード、エクセル、電子メール等)ができる方
・土日祝日夜間の勤務、会議、行事参加等の不規則な勤務体制に対応できる方
■ 雇用形態
地方公務員(地方公務員法(昭和25年法律第261号)第22条の2第1項第1号に定める会計年度任用職員の身分として町長が任命します)
■ 期間
2024年4月1日〜2025年3月31日まで(赴任日は採用決定後に相談のうえ調整)
※活動に取り組む姿勢や勤務状況等を考慮し、最長で3年間の任務(町長が任命更新を判断)
■ 就業時間
平日週4日、8:30〜17:15(うち休憩1時間、勤務時間7時間45分)※観光協会職員以外
週5日、9:00〜17:00(うち休憩1時間、勤務時間7時間)※観光協会職員のみ
※業務内容により、土日祝日が休日にならない場合や業務時間の変更があります。
183,520円(観光協会職員以外)、207,200円(観光協会職員)
※期末手当(6月0.5ヶ月分、12月0.5ヶ月分)支給
※通勤手当、時間外手当は条件により支給
※扶養手当、退職手当なし
※副業可(業務に支障のない範囲で、あらかじめ町長の許可を受けた場合に限る)
〒071-0795 北海道空知郡中富良野町本町9-1
※中富良野役場または中富良野町内での活動となります
・各種社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険)
・有給休暇、特別休暇等の取得が可能(条件あり)
・中富良野町が用意する町有住宅は無償、町内の民間アパートに入居する場合は家賃を一部補助 ※家族状況や希望に合わせて選ぶことが可能
・寒冷地のため、11月〜3月までは家賃補助に加えて月額14,580円を支給
・通勤等に必要な乗用車は中富良野町が負担(燃料費は個人負担となります)
・活動に必要な消耗品、旅費、研修等の参加料は予算の範囲内で町が支給
週休3日制(有給休暇、特別休暇等の取得可[条件あり])
※観光協会職員は週休2日制
・敷金、礼金、共益費、退去時の清掃費、住居に係る光熱水費、生活費、パソコンなどの通信費等は個人負担となります
・赴任(転居・転出入)に伴う費用は支給なし
・社会保険、雇用保険、住民税、所得税等の本人負担分が報酬から差し引かれます
応募後の流れ
応募方法およびその後の流れは、次の通りです。
・この記事の「応募する」ボタンからエントリーいただいた方宛に、応募資料のダウンロードURLをお送りします。
・応募書類を作成いただき、指定の送付先に郵送にて応募していただきます。
※応募の際には住民票のご提出が必要です。
② 選出された方へ連絡
・書類選考後、選出された方には、中富良野町(またはオンライン)でおこなう面接試験のご案内をSAGOJOチャットにてお送りします。
③ 面接試験
・中富良野町(またはオンライン)にて面接試験を実施。希望があれば、現在任命されている隊員との懇談などをおこないます。
開拓者精神が息づく中富良野で、新しい自分と出会う旅へ
大自然が広がる中富良野の景色
住環境や職場・人間関係など、ライフスタイルやワークスタイルが変わることに不安を感じることもあるかもしれませんが、新しい環境に飛び込むことは今までと違う自分に出会うチャンスでもあります。また、中富良野には役場職員や観光協会の方をはじめ、サポートしてくれる家族のような温かい人たちがたくさんいるため、思い切って身を委ねてみるのも良いかもしれません。
「無いから諦める」のではなく「無ければ自分で創る!」という開拓者精神を持つ人が多い中富良野で、自分の可能性を広げてみませんか? 中富良野と深く関わりながらワクワクするまちづくりに挑戦してみたい、あなたからのご応募をお待ちしています!
